会長挨拶
第36回日本形成外科学会基礎学術集会
会長 関堂 充
(筑波大学 医学医療系 形成外科 教授)

このたび第36回日本形成外科学会基礎学術集会をはじめてつくばで開催させていただくことになりました。
つくば市は筑波大学のみならず多くの国立・民間研究所が集まっており、当地にて研究を中心とした本学会を筑波大学形成外科が主催して開催できることを大変光栄に思います。
本学術集会のテーマは「Bench to Bedside - 基礎研究からひらく形成外科の未来 -」といたしました。形成外科の基礎研究は臨床に応用することを主な目的としており、また臨床面の問題点を解決するための基礎研究も重要となっております。
ポスターはAIを用いて作成しております。つくばのシンボルであるロケットがノート・シャーレなどから想起される基礎研究から発展して飛び立つイメージをもととしております。また背後に描かれた筑波山には2000年の歴史をもつ筑波山神社があり、古来から信仰を集めてきました。過去から未来まで連続する研究をイメージし、後期印象派のタッチを用いております。
本学会では総合大学である筑波大学の特徴を活かし、形成外科分野以外の先生にもご講演を頂き、今後の研究の参考になればと考えております。
講演者として 睡眠に関わるオレキシンを発見された国際統合睡眠医科学研究機構 の柳沢正史教授、メディアで多くの講演をされている図書館情報メディア系 教授、デジタルネイチャー開発研究センター長 落合陽一教授、芸術系 世界遺産専攻で文化財の修復・保存をされている 松井敏也 教授を予定しております。
今回は基礎研究や臨床への応用、最近避けては通れないAIの研究との関わりなども議論したいと思っております。基礎と臨床が融合して形成外科学をさらに発展・進化させることを目指す学会にしたいと考えております。
2005年のつくばエクスプレス開業より20年あまり、不便であった交通もつくばエクスプレス始発の秋葉原駅から「つくば」駅まで最速45分、東京の通勤圏として大変便利になりました。始発の秋葉原駅は東京駅から山手線で2駅、東京駅から一時間以内とアクセスも良くなりました。
周囲には研究所や博物館、郊外に足をのばせば日本百名山の筑波山もあり気軽に登山も可能です。
実りの秋には茨城の美味しい味覚もありますので、学会の合間にでもお楽しみいただければと思います。
皆様とつくばでお会いできますことを楽しみにしております。